凝集剤エコマックス Eco max
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Eco max エコマックス
省力化時代に適した凝集剤
当社は“水はリサイクルする地下資源”との観点から調査研究して、凝集剤エコマックスを開発致しました。企業活動と地球環境との共生と調和を一層進めていくため、地球環境全般に配慮した製品の開発を積極的に推進しています。
ビジネス面においても、地球温暖化問題や循環型社会の構築に積極的に寄与するため、環境関連技術の開発と実用化に取り組み、その製品や技術を社会に提供し、次世代への環境創造を推進していきます。
凝集剤エコマックスとは
中小企業創造活動促進法の認定を
受けて
開発された商品です。
天然の鉱物を主成分とした、環境負荷が低く安全性の高い無機系凝集剤です。エコマックスは中性で、PHの影響を受けにくいため適用範囲が広く、エコマックスだけで凝集させることが出来ます。また、汚濁水にエコマックスを直接投入攪拌をするだけなので、プラントの簡素化ができ、設備投資が大幅に削減できます。エコマックスは、従来の製品に比べ安価なのでランニングコストの縮減が可能です。粉状と液状があり、無機排水、有機排水、様々な用途に合わせ最高の効果が発揮できるように豊富なラインナップを構成しています。安全性に配慮した製品開発、製造管理を行っています。
汚れの微細粒子が一般的には粒子の表面がマイナス(−)に荷電し、互いに反発し合いいつまでも沈殿しません。
汚濁水にプラス(+)の電荷をもつ物質(凝集剤)を添加することにより「電化が中和」され、架橋作用によりお互いにくっつき合い、
固形物(ブロック)となり沈殿します。また、多孔質な天然鉱物を使用しているので臭気も吸着するので、脱臭効果もあります。
マイナス帯電している汚染土粒子が、エコマックスのプラス電荷で中和され、表面電位をなくした汚染土粒子が凝集します。 大型フロック化した汚染土粒子を凝集分離し、さらに分離汚水を疎水化するので、脱水しやすく再溶出しない汚泥を形成します。 凝集した汚染土粒子をさらに結合し、大型フロックを生成するため、瞬時に沈降します。
エコマックスの特徴
エコマックスには以下のような特徴があります。
処理工程の短縮 | PHや水温の影響を受けにくいので前処理の必要がなく、凝集剤を溶解する必要もない処理工程が短縮できます。 |
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安全性が高い | 天然鉱物を主原料としているため、環境負荷が低く安全性が高いため、自然界の影響を及ぼすことはありません。 |
反応速度が速い | 凝集反応すると、急速にフロックを形成し、沈降速度もとても速い。フロックは大きく強靭で壊れにくい。 |
脱臭効果 | 主成分の天然鉱物は多孔質なので、SSだけでなく、臭気成分も吸着します。 |
優れた脱水性 | フロックは大きく粘性がないため脱水製に優れるため、脱水時間の短縮や、汚泥の減容が可能です。 |
適用範囲が広い | 用途別に応じた様々な種類を取り揃えており、広範囲の排水に対して対応可能です。 |
取り扱いが容易 | 処理工程が少なく、排水にそのまま添加するだけなので、誰でも容易に扱うことが出来ます。 |
経費削減 | 従来の製品に比べ安価で、省設備か可能なため、大幅な経費削減ができます。 |
用途
エコマックスには以下のような用途があります。
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各種工場排水
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産業廃棄物処理場
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塗料排水
水性,油性,UV, ウレタン
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建設土木排水
泥水,コンクリート
トンネル,浚渫,推進工事 -
有機排水
水産,畜産,食品工場
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路面カッター排水
アスファルト,コンクリート
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コア・ボーリング
排水 -
廃食用油を原料とした
バイオ燃料製造工程で
排出される排水
使用例(塗料排水)
選定方法
ビーカー試験で、最適な凝集剤を選定
エコマックスの効果は、原水中の懸濁物の種類や大きさ、濃度やPH等の水質によって異なります。これらの条件が変動をしたり、攪拌条件によってもフロックの状態が異なります。処理方法も沈殿処理、浮上処理などことなるため、それぞれ最適な凝集剤を選定する必要があります。そのため排水サンプルを送付いただき、当社にてビーカー試験を行い、最適な凝集剤を選定します。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
パッケージ
粉体 エコマックスTW-20 シリーズ
内容量 : 1箱20kg (10kg袋×2) 入り
液体 エコマックス TW-20W シリーズ
内容量 : 1箱20L (20L入キュービテナー) 入り